解説

毛が抜けない猫ランキング!抜け毛が少ない猫種とスコティッシュフォールド・ラグドール等を比較

2026年8月23日

「猫は大好き。でも、家の中が猫の毛だらけになるのはちょっと困る……」

そんな理由から、「毛が抜けない猫」や「抜け毛の少ない猫」を探している方は多いのではないでしょうか。

特に、これから猫を迎えようとしている人にとっては、抜け毛の量は気になるポイントです。ソファや洋服、ベッドに毛が付くのはもちろん、掃除の手間も考えなければなりません。

ただ、ここで一つ注意したいことがあります。

「毛が抜けない猫」と「抜け毛が少ない猫」は、必ずしも同じではありません。

さらに、抜け毛が少ないからといって、必ずしも「飼いやすい猫」とは限らないんです。

この記事では、毛が抜けにくいとされる猫種をランキング形式で紹介しながら、スコティッシュフォールドやマンチカン、ロシアンブルーなどについても比較します。

そして、長毛種であるラグドールは本当に毛が抜けにくいのかについても掘り下げます。

我が家でもラグドールと暮らす中で、抜け毛対策としてコロコロやダイソンの掃除機を使っています。また、ブラッシングには2種類を使い分けています。

季節の変わり目に毛をごっそり取りたいときはファーミネーター、毛並みを整えたいときはコンパクトスタイラーです。

このような実際の暮らしも交えながら、単純な「猫種ランキング」だけでは分からない、抜け毛と上手に付き合うための考え方まで紹介していきます。


毛が抜けない猫は本当にいる?まず「抜け毛が少ない」との違いを知ろう

結論から言えば、「まったく毛が抜けない猫」を探すのは難しいと考えたほうがよいでしょう。

猫の被毛にはさまざまなタイプがあり、無毛に近い猫種もいれば、短い毛を持つ猫、長い毛を持つ猫、アンダーコートを持つ猫など、それぞれ特徴が異なります。

そのため、「毛が抜けない猫ランキング」を見るときも、単純に順位だけを見るのではなく、

  • 本当に抜け毛が少ないのか
  • どのような被毛なのか
  • ブラッシングは必要なのか
  • 皮膚のお手入れは必要なのか
  • 家の中で毛が気になりにくいのか

まで考えることが大切です。

「毛が抜けない」と「抜け毛が少ない」は違う

例えば、被毛がほとんどない猫であれば、一般的な意味での「毛が落ちる」という悩みは小さくなるでしょう。

一方、毛が生えている猫では、どんなに抜け毛が少ないとされる猫種でも、基本的には毛が抜ける可能性があります。

また、毛が少ないからといって、お手入れが不要になるとも限りません。

抜け毛が少ないことと、手入れが楽であることは別問題です。

ここは猫を選ぶときに、かなり重要なポイントです。


毛が抜けにくい猫ランキング

ここからは、抜け毛が少ないとされる猫種を見ていきましょう。

ただし、このランキングは「この順位なら絶対に毛が少ない」というものではありません。猫種による被毛の特徴を比較するための目安として考えてください。

また、同じ猫種でも個体差があります。

1位:スフィンクス

「毛が抜けない猫」と聞いて、まず思い浮かぶ猫種の一つがスフィンクスです。

一般的な猫のような被毛がほとんどないため、床や家具に長い猫毛が大量に落ちるという悩みは少なくなります。

ただし、

「毛がない=お手入れ不要」ではありません。

被毛が少ない猫には、被毛のある猫とは違ったケアが必要になる場合があります。

つまり、「掃除が楽そうだから」という理由だけで判断するのではなく、その猫種の特徴そのものを理解して選ぶことが大切です。

2位:ドンスコイ

ドンスコイも、被毛が非常に少ないことで知られる猫種です。

スフィンクスと同様に、「抜け毛そのものを減らしたい」という観点では候補になります。

一方で、一般的な毛のある猫とはお手入れの考え方が異なります。

そのため、

毛が少ないから初心者でも簡単

と単純に考えないほうがよいでしょう。

3位:ピーターボールド

ピーターボールドも、被毛の少ない猫として知られています。

ただし、被毛の状態には幅があるため、「ピーターボールドなら全個体が同じ」という見方はできません。

ランキングだけを見て決めるのではなく、実際に迎える猫の被毛タイプについて確認することが重要です。

4位:デボンレックス

独特のウェーブした被毛を持つデボンレックスも、一般的な長毛猫とは異なる被毛を持っています。

「毛が抜けにくい猫」を探している人から注目される猫種ですが、ここでも重要なのは、抜け毛だけで飼いやすさを判断しないことです。

猫種によって、毛の量だけではなく、性格や運動量、必要なお手入れも変わります。

5位:シンガプーラ

シンガプーラは短毛の猫種です。

長い毛が大量に落ちるタイプの猫ではないため、抜け毛を気にする人から候補に挙げられることがあります。

ただし、「短毛=毛が抜けない」という意味ではありません。

短い毛は長い毛より目立ちにくいこともあるため、実際の抜け毛量と、飼い主が感じる掃除の大変さは分けて考える必要があります。


ここまでのランキングで分かること

ここまで見ると、「毛が抜けない猫」を探す場合には、大きく分けて2つの方向性があることが分かります。

一つは、そもそも被毛が非常に少ない猫。

もう一つは、被毛はあるものの、一般的に抜け毛が少ないとされる猫です。

この2つを同じ「飼いやすい猫」として考えてしまうと、猫を迎えてから、

「思っていたよりお手入れが必要だった」

ということになりかねません。

だからこそ、ランキングの順位だけではなく、どんな毛が、どのように生えている猫なのかを見ることが大切なんですね。


我が家のラグドールでは「抜け毛をなくす」より「付き合う」ことを考えている

ここで、我が家の話を少しだけ。

我が家で暮らしているのは、5歳のオスのラグドールです。

ラグドールは長毛種なので、「毛が抜けない猫」を探している人からすると、最初から候補外に思えるかもしれません。

ただ、実際に一緒に暮らしていると、抜け毛を完全になくすことを目指すより、抜ける毛とうまく付き合う方法を考えることも大切だと感じます。

我が家では、掃除にはダイソンの掃除機を使い、ちょっとした場所に付いた毛にはコロコロを使っています。

そして、ブラッシングは1本だけではありません。

ファーミネーターとコンパクトスタイラーの2種類を使い分けています。

季節の変わり目など、毛をごっそり取りたいときはファーミネーター。

一方で、毛並みを整えたいときはコンパクトスタイラーを使っています。

ファーミネーターはメーカーもアンダーコートのケアに特化したブラシとして案内しており、ラグドールも対象となる猫種として掲載されています。なお、製品には毛の長さや体重に応じた種類があります。

また、メーカーはファーミネーターを使う前に毛のもつれや毛玉を取り、毛の流れに沿って優しくブラッシングするよう案内しています。

ここは、単純に「ラグドールは毛が少ないから大丈夫」と説明するのとは少し違うところです。

長毛のラグドールと暮らすなら、抜け毛をゼロにするのではなく、ブラッシングや掃除を含めてどう付き合っていくか。

我が家では、そんな考え方をしています。

スコティッシュフォールド・マンチカン・ロシアンブルーは毛が少ない?

「毛が抜けない猫」や「抜け毛の少ない猫」を調べていると、スコティッシュフォールド、マンチカン、ロシアンブルーなども候補として出てきます。

ただし、ここでも注意したいのが、猫種の名前だけで抜け毛の量を判断しないことです。

同じ猫種でも毛の長さや被毛のタイプによって違いますし、個体差もあります。

では、それぞれ見ていきましょう。

スコティッシュフォールドは毛が抜けない?

スコティッシュフォールドには、短毛タイプと長毛タイプがいます。

そのため、「スコティッシュフォールドだから抜け毛が少ない」と一括りにはできません。

特に長毛タイプの場合は、当然ながら被毛のケアについて考える必要があります。

短毛タイプであっても毛は抜けます。

つまり、

「短毛だから毛が抜けない」

ではありません。

短い毛は長い毛よりも目立ちにくい場合がありますが、抜け毛そのものがなくなるわけではないのです。

また、スコティッシュフォールドを検討する場合は、抜け毛だけでなく、その猫種特有の健康上の特徴についても十分に確認する必要があります。

「掃除が楽そうだから」という理由だけで猫種を決めるのはおすすめできません。


マンチカンは毛が抜けない?

マンチカンにも短毛と長毛があります。

そのため、こちらも「マンチカン=抜け毛が少ない」とは言えません。

短毛タイプなら長毛種と比べて毛の長さは短くなりますが、毛が抜けること自体はあります。

長毛タイプなら、抜け毛だけでなく毛の絡まりや毛玉などにも注意が必要になります。

つまり、マンチカンを選ぶ場合も、

猫種だけではなく、実際の被毛タイプまで確認する

ことが重要です。


ロシアンブルーは毛が抜けない?

ロシアンブルーも「抜け毛が少ない猫」として紹介されることがあります。

短毛なので、ラグドールのような長毛種と比較すると、毛の長さによる掃除の負担は小さく感じられる可能性があります。

ただし、ここでも、

「短毛=抜け毛がない」ではありません。

ロシアンブルーにも換毛があり、毛が抜けることはあります。

また、抜けた毛が短いからといって、必ずしも掃除が不要になるわけではありません。


「毛が抜けにくい猫=飼いやすい猫」ではない

ここまで読んで、

「じゃあ、結局どの猫が一番飼いやすいの?」

と思った方もいるかもしれません。

実は、ここが今回の記事で一番伝えたいところです。

抜け毛の少なさだけで猫の飼いやすさを判断するのは危険です。

猫を迎えてから一緒に暮らす期間は長くなります。

その間には、

  • 食事
  • トイレ
  • 爪とぎ
  • 運動
  • ブラッシング
  • 掃除
  • 温度管理
  • 健康管理
  • 住環境
  • 性格
  • 猫との相性

など、さまざまなことを考えなければなりません。

抜け毛が少ない猫でも、別のお手入れが必要になることがあります。

逆に、ラグドールのように長毛で抜け毛が気になる猫でも、飼い主が適切にケアできれば、毛と付き合いながら暮らしていくことはできます。


抜け毛が多い猫ランキングではラグドールはどう扱われる?

では、逆に「抜け毛が多い猫」を考えてみましょう。

ここでは、ラグドールが気になるところです。

7

ラグドールは長毛種なので、一般的な短毛猫と比較すれば、抜け毛が気になりやすい猫種の一つと考えてよいでしょう。

特に季節の変わり目には換毛によって毛が増えることがあります。

ただし、

「ラグドール=家中が毛だらけになる」

と単純に考えるのも適切ではありません。

毛の量や抜け方には個体差があります。

そして、飼い主側のケアによっても、家の中で感じる抜け毛の量は変わってきます。

我が家の場合、先ほど紹介したように、

  • コロコロ
  • ダイソンの掃除機
  • ファーミネーター
  • コンパクトスタイラー

を使い分けています。

特にブラシを1本だけにするのではなく、目的によって使い分けているのが我が家のやり方です。


ラグドールは「毛が抜けない猫」ではない。でも、抜け毛だけで判断する必要もない

ラグドールをこれから迎えようとしている人なら、

「ラグドールって毛がすごく抜けるの?」

と心配になるかもしれません。

正直に言えば、長毛種ですから、抜け毛対策をまったくしなくていい猫ではありません。

ここは期待しないほうがいいでしょう。

一方で、

「毛が抜けるから飼いにくい」と決めつける必要もありません。

大切なのは、ラグドールと暮らすなら、最初から抜け毛も含めて生活を考えておくことです。

例えば、

床

毛が落ちても掃除しやすい環境にしておく。

ソファ

毛が付着することを前提に、コロコロなどをすぐ使える場所に置いておく。

ブラッシング

猫の毛の状態や季節に合わせてケアする。

掃除

一度にすべての毛をなくそうとするのではなく、日常的に処理する。

こうした準備をしておくだけでも、考え方はかなり変わります。


我が家ではブラッシングを「2種類」に分けている

ここは、我が家の一次情報として今回の記事でも大切にしたい部分です。

我が家では、ラグドールのブラッシングに2種類のブラシを使っています。

一つがファーミネーター。

もう一つがタングルティーザーのコンパクトスタイラーです。

ファーミネーター公式サイト

タングルティーザー公式サイト「コンパクトスタイラー」

この2つを、同じ目的では使っていません。

季節の変わり目はファーミネーター

季節の変わり目で、

「毛をごっそり取りたい」

というときには、我が家ではファーミネーターを使っています。

ラグドールのような長毛種と暮らしていると、換毛期の毛が気になることがあります。

そんなときに、普段の毛並みを整えるブラシとは別に、抜け毛を取り除く目的のブラシを用意しておくわけです。

ただし、ファーミネーターも使えば使うほど良いというものではありません。

メーカーも、毛の長さや種類に合わせた製品選びや、適切な使用方法を案内しています。

そのため、使用時には製品の説明を確認し、強く押し付けたり、同じ場所を過度に繰り返したりしないことが重要です。

毛並みを整えたいときはコンパクトスタイラー

一方で、毎回「ごっそり取る」ことが目的ではありません。

毛並みを整えたいときには、我が家ではコンパクトスタイラーを使っています。

つまり、

「抜け毛を取るためのブラッシング」と「毛並みを整えるブラッシング」を使い分けている

ということです。

この使い分けは、今回の記事のテーマである「毛が抜けない猫」を考えるうえでも重要だと思っています。

なぜなら、猫を選ぶときに、

「毛が抜けない猫なら、お手入れが楽そう」

と考えてしまいがちだからです。

実際には、猫と暮らし始めると、単純に「抜け毛の量」だけではなく、

抜けた毛をどう処理するか

まで含めて考えることになります。


ラグドールの抜け毛対策は「ブラッシング+掃除」で考える

ラグドールの抜け毛を考えるとき、ブラッシングだけに注目する必要はありません。

我が家の場合は、

猫の毛を取る → ブラッシング

だけではなく、

落ちた毛を処理する → コロコロ・掃除機

というところまで含めて考えています。

これは一軒家で猫と暮らすうえでも重要です。

猫が過ごす場所が増えれば、それだけ毛が落ちる場所も増えていきます。

床だけではありません。

  • ソファ
  • ベッド
  • カーペット
  • 階段
  • 猫の寝床
  • 家具の隙間

など、生活空間全体に毛が落ちる可能性があります。

だからこそ、

「毛が少ない猫を選ぶ」だけではなく、「毛が出ても処理しやすい家にする」

という考え方も大切になります。


毛が抜けない猫を探すなら「掃除のしやすさ」まで考えよう

猫を迎える前なら、つい猫種の特徴ばかり調べてしまいます。

もちろん、それは大切です。

しかし、「毛が抜けない猫」を探している理由が、

掃除を楽にしたい

なのであれば、猫種だけを比較するのではなく、自分の生活環境そのものも考えてみてください。

例えば、

  • フローリング中心なのか
  • カーペットが多いのか
  • ソファは布製なのか
  • 毎日掃除できるのか
  • 掃除機をすぐ使える環境なのか
  • コロコロを常備できるのか
  • ブラッシングする時間を確保できるのか

によって、同じ猫でも飼い主が感じる負担は変わります。

我が家ではダイソンの掃除機とコロコロを使っています。

つまり、ラグドールの抜け毛を「なくす」のではなく、出てきた毛を処理する仕組みを作っているわけです。

この考え方は、ラグドールに限らず、猫を迎える人にとって参考になるのではないでしょうか。


「抜け毛の少ない猫」を選ぶときに確認したい5つのポイント

ここまでの話を踏まえて、猫種を選ぶときのチェックポイントを整理しておきましょう。

1. 毛の長さだけで判断しない

短毛だから絶対に抜け毛が少ないとは限りません。

逆に、長毛だから必ず極端に掃除が大変とも限りません。

被毛の構造や換毛、個体差まで考える必要があります。

2. ブラッシングの必要性を確認する

抜け毛が少ない猫でも、被毛のケアが必要になる場合があります。

「抜け毛が少ない=ブラッシング不要」と考えないことが大切です。

3. 猫種特有の健康面も調べる

猫を迎える目的は、掃除を楽にすることではありません。

その猫と長く幸せに暮らすことです。

したがって、抜け毛の少なさだけを理由に猫種を選ぶのではなく、健康面や性格、必要なケアについても確認しましょう。

4. 自分の生活に合っているか考える

毎日ブラッシングする時間が取れるのか。

掃除をこまめにできるのか。

長毛種との暮らしを楽しめるのか。

ここまで考えておくと、猫を迎えてからのギャップを減らせます。

5. 「毛が抜けること」を完全になくそうとしない

これは、実際に猫と暮らすうえでかなり重要です。

猫と暮らせば、毛との付き合いはある程度避けられません。

だからこそ、

「毛をなくす」より「毛があっても困らない環境を作る」

という考え方がおすすめです。

結局、毛が抜けない猫ランキングで選ぶならどの猫?

ここまで読んでいただくと分かるように、「毛が抜けない猫」を探すときは、単純なランキングだけでは判断できません。

それでも、

「結局、抜け毛が少ない猫を選ぶなら、どの猫を候補にすればいい?」

という疑問は残りますよね。

そこで、ここまで紹介した猫種を、抜け毛の少なさという観点から大まかに整理してみましょう。

猫種被毛の特徴抜け毛の考え方お手入れのポイント
スフィンクス被毛が非常に少ない一般的な猫毛の悩みは小さい被毛以外のケアも重要
ドンスコイ被毛が少ないタイプがある毛による掃除負担は小さめ個体の被毛タイプを確認
ピーターボールド被毛タイプに幅がある被毛によって異なる実際の被毛を確認
デボンレックス短くウェーブした被毛一般的な長毛種とは異なる被毛の状態を確認
シンガプーラ短毛長毛種より毛が目立ちにくい短毛でも抜け毛はある
ロシアンブルー短毛抜け毛が少ない猫として紹介されることがある定期的なケアは必要
スコティッシュフォールド短毛・長毛被毛タイプによって異なる毛の長さを確認
マンチカン短毛・長毛被毛タイプによって異なる毛の長さを確認
ラグドール長毛抜け毛対策を考えたい猫種ブラッシング・掃除が重要

ここで一つ、大事なことがあります。

この表は、「飼いやすさランキング」ではありません。

あくまで「抜け毛」という一つの視点から比較したものです。

猫を選ぶなら、性格や健康、運動量、必要なケア、住環境なども含めて考える必要があります。


ラグドールは「毛が抜けない猫」を探している人には向いていない?

では、ラグドールについてもう少し踏み込んで考えてみましょう。

結論として、「できるだけ抜け毛を避けたい」という人には、ラグドールは第一候補にはしにくいでしょう。

これは、ラグドールが長毛種だからです。

短毛種と比較すれば、日常的に毛の存在を感じる場面は増える可能性があります。

特に、

  • 黒い服に毛が付く
  • ソファに毛が残る
  • 床に毛が落ちる
  • 猫の寝床に毛がたまる
  • 季節の変わり目に毛が気になる

といったことは、長毛猫と暮らすうえで考えておきたいポイントです。

ただし、ここで話を終わらせてしまうと、ラグドールの魅力を「抜け毛」という一つの尺度だけで判断することになってしまいます。


それでもラグドールと暮らしたいなら、抜け毛対策を最初から考えておく

ラグドールを迎えたいと思っている人なら、

「毛が抜けるならやめようかな……」

と考える必要はありません。

むしろ重要なのは、

「ラグドールと暮らすなら、抜け毛とどう付き合うか」

を最初から考えておくことです。

我が家の場合、そのために使っているのが、

  • コロコロ
  • ダイソンの掃除機
  • ファーミネーター
  • コンパクトスタイラー

です。

そして、これらを全部同じ目的で使っているわけではありません。

ブラシは目的に応じて使い分け、掃除道具は落ちた毛を処理するために使う。

このように役割を分けています。

我が家の抜け毛対策を整理すると

目的我が家で使っているもの
季節の変わり目に毛をごっそり取りたいファーミネーター
毛並みを整えたいコンパクトスタイラー
床や家具などに付いた毛を手軽に取りたいコロコロ
広い範囲を掃除したいダイソンの掃除機

これは「ラグドールなら必ずこの方法が正解」という話ではありません。

我が家では、このように使い分けています。

猫の性格や毛質、家庭環境によって合う方法は変わるでしょう。


「毛が抜けない猫」より「毛と付き合える猫」を考える

ここまで記事を書いてきて、個人的にはここが一番重要だと思っています。

猫を選ぶとき、

毛が抜けない
↓
掃除が楽
↓
飼いやすい

と考えたくなる気持ちはよく分かります。

でも、実際にはそんなに単純ではありません。

猫は生き物です。

毛の量だけでなく、

  • 性格
  • 甘え方
  • 運動量
  • 好きな遊び
  • 食事
  • トイレ
  • 爪とぎ
  • ブラッシング
  • 健康管理

など、さまざまなことを含めて一緒に暮らしていくことになります。

だから私は、猫を選ぶときに、

「毛が少ない猫を選ぶ」

だけではなく、

「その猫と暮らすための手間も含めて愛せるか」

まで考えてほしいと思います。

ラグドールの場合は、長い毛もその子の個性の一つです。

抜け毛があるからダメなのではありません。

抜け毛があることを理解したうえで、それでも一緒に暮らしたいと思えるか。

そこが大切なのではないでしょうか。


抜け毛が気になるなら、猫を迎える前に準備しておきたいこと

これから猫を迎える方なら、実際に猫が来る前に抜け毛対策を準備しておくと安心です。

コロコロをすぐ使える場所に置く

抜け毛は、

「あとでまとめて掃除しよう」

と思っていると、意外と面倒になります。

そこで、普段猫が過ごす場所の近くにコロコロを用意しておくと、気になったときにすぐ対応できます。

我が家でもコロコロを使っています。

これは大がかりな掃除というより、気になった毛をその場で取るための道具として考えています。

掃除機だけに頼らない

掃除機は広い範囲を掃除するのに便利です。

我が家ではダイソンを使っています。

一方で、ソファや衣類など、掃除機をかけにくい場所もあります。

そうした場所ではコロコロが活躍します。

つまり、

掃除機とコロコロを使い分ける

という考え方です。

ブラッシング用品も準備する

長毛猫を迎えるなら、ブラッシング用品も早めに検討しておきたいところです。

ただし、ブラシなら何でもいいわけではありません。

毛を取りたいのか、毛並みを整えたいのかによって、適した道具は変わります。

我が家では、そこを分けて考えています。


毛が抜けない猫ランキングに関するよくある質問

毛が抜けない猫はいますか?

完全に「毛が抜けない」と考えるより、**「抜け毛が少ない猫」「被毛が非常に少ない猫」**と考えるほうが適切です。

猫種によって被毛の特徴は異なりますし、個体差もあります。

「抜け毛ゼロ」を条件に猫を探すのではなく、どの程度の抜け毛なら自分が対応できるかを考えることをおすすめします。

一番毛が抜けない猫は何ですか?

一般的な猫のような被毛がほとんどないスフィンクスなどが候補になります。

ただし、「毛が少ない=お手入れが不要」という意味ではありません。

猫種を選ぶときは、抜け毛以外の特徴も確認してください。

ロシアンブルーは毛が抜けにくいですか?

ロシアンブルーは短毛で、抜け毛が少ない猫として紹介されることがあります。

ただし、毛が抜けないわけではありません。

短毛種であっても換毛などによって毛が抜けることはあります。

スコティッシュフォールドは毛が抜けないですか?

いいえ。

スコティッシュフォールドには短毛と長毛があり、どちらも毛が抜ける可能性があります。

特に「スコティッシュフォールドだから抜け毛が少ない」と考えるのではなく、実際の被毛タイプを確認することが大切です。

マンチカンは抜け毛が少ないですか?

マンチカンにも短毛と長毛があります。

そのため、マンチカンという猫種だけで抜け毛の量を判断することはできません。

ラグドールは毛が抜けないですか?

ラグドールは長毛種なので、毛が抜けない猫ではありません。

抜け毛対策は必要だと考えておいたほうがよいでしょう。

一方で、個体差もあるため、「ラグドールは必ず大量の毛が抜ける」と断定することもできません。

我が家では、コロコロやダイソンの掃除機を使い、ブラッシングも目的に応じて2種類を使い分けています。

ラグドールの抜け毛対策には何をすればいいですか?

基本的には、

  • ブラッシング
  • 掃除機
  • コロコロ
  • 猫が過ごす場所の定期的な掃除

などを組み合わせるとよいでしょう。

我が家では、季節の変わり目に毛をごっそり取りたいときにはファーミネーター、毛並みを整えたいときにはコンパクトスタイラーを使っています。

ただし、ブラッシング用品の使用方法や頻度は製品の説明を確認し、猫の毛質や皮膚の状態にも配慮してください。


まとめ:毛が抜けない猫より「その猫と幸せに暮らせるか」を考えよう

「毛が抜けない猫ランキング」を探していると、どうしても順位が気になります。

確かに、抜け毛の少ない猫種を選べば、長毛種と比較して掃除の負担を抑えられる可能性はあります。

ただし、

毛が抜けない猫=一番飼いやすい猫

ではありません。

猫には猫種ごとの特徴があり、さらに個体差もあります。

そして、猫を迎えるということは、抜け毛だけではなく、その子の性格や健康、食事、トイレ、遊び、ブラッシングなど、さまざまなことを含めて一緒に暮らしていくということです。

ラグドールも同じです。

長毛種なので、抜け毛対策は必要になります。

我が家では、

  • 季節の変わり目に毛をごっそり取りたいときはファーミネーター
  • 毛並みを整えたいときはコンパクトスタイラー
  • 落ちた毛にはコロコロ
  • 広い範囲の掃除にはダイソン

というように、それぞれを使い分けています。

ファーミネーター公式サイト

タングルティーザー公式サイト「コンパクトスタイラー」

もちろん、これは我が家のやり方です。

すべてのラグドールに同じ方法が合うとは限りません。

でも、ラグドールと暮らしていると、抜け毛を完全になくすことよりも、

「抜ける毛とうまく付き合いながら、この子が快適に暮らせる環境を作る」

という考え方のほうが大切だと感じます。

猫を迎える前に「毛が抜けない猫」を探している方も、ぜひ抜け毛だけで判断しないでください。

その猫と一緒に暮らす時間を想像してみる。

そして、

「多少毛が落ちても、この子と暮らしたい」

と思える猫に出会えたなら、抜け毛への向き合い方もきっと変わってくるはずです。

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